象印マホービンは、全自動コーヒーメーカー「珈琲通 EC-NA40」を2015年10月11日に発売する。実売想定価格は3万3000円(税別)前後の見込み。
「挽き」「蒸らし」「ドリップ」「保温」全ての工程にこだわり
ミル一体型の本体に水とコーヒー豆、紙フィルターをセットするだけで、豆挽きからドリップまで全自動で行える。「挽き」「蒸らし」「ドリップ」「保温」全ての工程にこだわり、豆を挽いてすぐ抽出を行うことで、香りや風味を損なわずコーヒー本来の挽き立てのおいしさを手軽に楽しめるという。
ドリッパーの抽出口を閉じ、約20秒間じっくりと蒸らすことで湯が隅々まで行き渡り、エキスが抽出されやすい状態にする。湯の通り道はマイコン制御で予熱し、ヒーターで2回加熱した高温で抽出するため、コクと香りを引き出せる。素早く温まりドリップ時の熱が奪われにくいステンレス製のドリッパーは、バスケットとの間に空気断熱層を作ることで、高温を保ったままドリップできる。加熱せず保温可能な「ステンレスマホービンサーバー」が付属し、煮詰まりを防いでおいしさを長持ちさせる。
豆の挽き目を2段階調節できる「挽き分けフィルター」と、コーヒーを好みの濃さに調節可能な「2段階濃度調節」との組み合わせにより、同じ豆で4種類を味わえる。