心配性のおかげで「世界一」になれた 錦織や本田だけではない日本の誇り

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   2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、日本は金メダルをいくつ獲得できるか。もうすでに厳しい訓練が始まっているに違いない。だが、世界を相手に戦っているのはオリンピックだけではない。様々な分野で「金メダル」を巡る戦いが繰り広げられている。どんなところで、どんな人たちが活躍しているのか。世界に誇れる日本人を紹介したい。

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ」でも特集記事を公開中。

  • 「心配性」だから世界一になれた 先手を打ち続けるトップの習慣
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  • Kのロジック 錦織圭と本田圭佑 世界で勝てる人の共通思考
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ぶっつけ本番では準備不足

   世界最大のチョコレートの祭典、パリの「サロン・デュ・ショコラ」で最高位を受賞するなど「世界一」と評価されている日本人パティシエ・小山進さんは、どうやってそこまで登りついたのか。何か極意があるのか。

   実は意外なキーワードがある。小山さんの著書『「心配性」だから世界一になれた 先手を打ち続けるトップの習慣』(著・小山進、1620円、祥伝社)によると、「心配性」だ。

   マイナスなイメージがあるが、心配性のおかげで慢心を防ぎ、先手、先手を打つ習慣が身に付いた。ぶっつけ本番で勝負に出る人もいるが、準備不足で相手に勝つことはできない。成果を出すためには、徹底的に準備しておくことが必要だと語る。

   父親はケーキ職人。母親は「ケーキ屋だけにはなるな。いい大学を出て一流企業に就職してほしい」と願っていたそうだ。それに進まなかったため、失敗は許されなかった。心配性のおかげで慎重、確実な方法で成功に結び付いたようだ。

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