TDS、マレフィセント"主宰"の妖しい「ザ・ヴィランズ・ワールド」
ハロウィーンは、かつては「悪霊退散」などの宗教的意味合いもあったとされ、その名残としてか、現代で各地で行われる仮装などでも妖しい気配が漂ったりする。TDSのハロウィーンは、この妖しさを採り入れ、TDLとは少々雰囲気を異にする。
メディテレーニアンハーバーで1日3回行われる「ザ・ヴィランズ・ワールド」。「ヴィランズ」は、ディズニー作品で"準主役"といえる存在ながらあまり注目されなかった悪役たち。水上にヴィランズを乗せたバージ(船)が5隻が現れ、「眠れる森の美女」のマレフィセントが"開幕"宣言してショーが始まる。
この「ザ・ヴィランズ・ワールド」と名付けられたパーティーにはミッキーらが招待されているのだが、ミッキーはパーティーに感動し、お礼にみんなで楽しめるダンスをしようとゲストに提案。パーティーは盛り上がり華やかなフィナーレを迎える。
TDL、TDSはいずれも、ほかにもイベントを組んでおり、パーク内のあちらこちらにハロウィーンのオブジェやデコレーションを配置するなどして雰囲気を演出。レストランやショップでは、スペシャルメニューやスペシャルグッズを用意している。