クレパス誕生90周年を記念して「クレパス画名作展」が2015年9月16日から9月28日の間、大阪市中央区の大阪高島屋7階グランドホールで開催される。
クレパスは、クレヨンとパステルの特性を兼ね備えた描画材料で、日本で開発された。
同展では、クレパス開発と普及に関わった画家・山本鼎をはじめ、小磯良平、猪熊弦一郎など、大正・昭和の時代に日本の美術画壇の中枢で活躍した近代巨匠たちが描いたクレパス画、現在活躍中のアーティストたちの新作も合わせて約150点を展示。各作家のクレパスに関するエピソードも交えて紹介する。
なつかしいパッケージや、最多色700色のクレパスの展示販売、クレパスの歴史なども紹介。
ほかにも、サクラアートミュージアム学芸員によるギャラリートークと大人のためのクレパス画教室が開かれる。
入場料は、一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料。入場時間は、10時から19時30分(最終日は16時半まで)。