台湾の台北市では、日本からの観光客向けにウェブサイト「台北友町(タイペイマチマチ)」を開設している。「マチ」は台湾の言葉で「友達」を意味し、「友町」は「大勢の友達がいる町」のこと。サイトでは、台北に住む「マチ」が、現地でいま話題の最新情報を伝えている。2015年8月から、サイトで紹介された旅行情報をフェイスブックやツイッターで共有すると、限定グッズが合計110人に当たるキャンペーンも実施している。9月22日からは、東京都庁で台北特別展が開催される。
9月下旬、都庁とビッグサイトで展示会
「台北友町」では、現地に住む人々が、東西南北4つのエリアそれぞれの旬の訪問先や遊び方を紹介している。東エリアは世界のブランドや最先端のファッションが集まり、旧市街地の西エリアは文化や信仰など昔ながらの台北の暮らしに触れられる、といった特色を持っている。
同サイトでは、抽選で合計110人に、台北友町でしか手に入らないトートバッグや記念スタンプといった限定グッズが当たるキャンペーンを実施中。掲載されている旅行情報をフェイスブックやツイッターでシェアすることで応募できる。期間は11月8日までで、毎週10人ずつ当選者がサイトで発表される。詳細はウェブサイトで。
9月22日から28日まで、東京・西新宿の都庁45階の南展望室で台北特別展が開かれる。東西南北4エリアの展示のほか、ゲーム、記念グッズプレゼントなどを用意。また、9月24日から27日の間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト東展示場で開かれる、国内・海外の旅に関するイベント「ツーリズムEXPOジャパン2015」で台湾館台北エリアにも「台北友町」が出展される。