FCAジャパンは「Fiat 500」の限定車「Fiat 500 Vintage(フィアット チンクエチェント ヴィンテージ)」120台を、2015年9月5日から全国のフィアット正規ディーラーで販売する。「Fiat 500」の原点である「NUOVA 500(ヌオーヴァ チンクエチェント)」へのオマージュとして創られた限定車。
3月のジュネーブモーターショーで披露され注目
「Fiat 500 TwinAir Lounge(ツインエア ラウンジ)」がベース車両。最大の特徴は、Fiat 500 の原点ともいえる「NUOVA 500」へのオマージュとしてつくられたモデルであることだ。
05年3月の第85回ジュネーブモーターショーで披露され注目度の高かったグローバル展開の限定車。フロントとリアバンパー、アロイホイール、ステアリングホイールなどで光るヴィンテージタイプのエンブレムや淡いブルーのボディとホワイトのルーフが、1957年当時に愛されたNUOVA 500を彷彿とさせます。
内装には、イタリアのラグジュアリー家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」による専用レザーシート(ブラウンレザー/アイボリー)を採用し、ダッシュボードパネルは通常ボディと同色のところ、ホワイトを設定して特別感を演出しています。外装にはさらに、ホワイトミラーカバー、専用の16チのアロイホイールを装着しています。
メーカー希望小売価格(税込)は267万8400円。