光岡自動車(富山市)は、富山県の伝統工芸品「井波彫刻」とコラボレーションした「Viewt TOYAMA(ビュート トヤマ)」を2015年8月22、23日に開催された「第41回井波彫刻まつり」で発表・展示した。
主力コンパクトセダン「ビュート」のインテリアに、富山県の伝統工芸品「井波彫刻」をあしらった究極の"Made in TOYAMA(メイドイントヤマ)"となるコンセプトカー。地元富山の魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いから開発されたという。
オプション装着の「クラシックインパネ」ウッドタイプパネル部に、富山湾越しに見る3000メートル級立山連峰の雄大な景色で有名な雨晴海岸の絶景などを、井波彫刻の「欄間」技法で製作した木製パネルを装着。また、同じく富山の伝統工芸品である「越中和紙」を使った木製の一輪花やパーセルボードが華を添える。
車両展示は8月30日まで。会場は井波彫刻総合会館。
発売については検討中。