東京株式市場の日経平均株価が8月24日(2015年)、1万9000円を割り込んだ。
明けて25日にも続落し、ついに1万8000円台へ突入したが、この暴落の呼び名が今注目されている。
堀北真希さんの結婚(22日)を受けたかのように、週明けの市場が荒れたことから、国内のツイッター中心に「堀北ショック」と呼ばれているのだ。
堀北ショックによる世界同時株安が止まらない
— 哲学的しろくま (@eis_baerchen) 2015, 8月 24
しかし今回の下落に対してマジで堀北ショックとネーミングされてしまうのかなw
堀北真希はとんだとばっちり受けてるよねw
— 武者修行中 (@murasy1222) 2015, 8月 25
一方、同じく24日(日本時間)には、イギリス出身の人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」が1年間活動休止すると報じられた。日本では「堀北ショック」だが、欧米では「1Dショック」と位置付ける人も多いようだ。イギリスの公共放送「BBC」が運営する公式ツイッターも伝えている。
@bbcnewsjapan こちらのBBC記事に言及はありませんが、日本語ツイートでは世界同時株安を、人気女優と人気俳優の結婚発表にからめたツイートがいくつか目についたのと似ています。
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2015, 8月 24
いずれにせよ、堀北さんや、ワン・ダイレクションは、あくまでタイミングが合ってしまっただけだ。発端となった中国経済由来の「チャイナショック」や、月曜日からの暴落をうけた「21世紀版ブラックマンデー」など、後世が正式名称を付けてくれることに期待しよう。