肉食系男子、草食系男子、ロールキャベツ男子など、これまで様々な新種が生まれてきた○○男子。そんな中、新たに加わった○○男子をご存知ですか?
それが、SでもMでもない「D男子」です。
そもそも「D男子」とは、恋愛に淡白な姿勢を見せる人=「ドライ男子」のことで、最近巷では急増傾向にあるほどだとか...。
掴みどころがない...、何を考えているのか...
確かに私の男友達にもこれに当てはまる「D男子」が何人か存在していますが、騒がれている半面、『いまいち掴みどころがない』『何を考えているのか分からない』と感じてしまうのが特徴だと言えます。
まずは、そんな「D男子」の生態を紐解いていきましょう。
【特徴】 ①とにかく仕事命 ②彼女とのデートや約束よりも友達や自分の趣味を最優先 ③嬉しい、楽しい、悲しい、辛いといった自分の感情をグッと押し殺す ④自制心が働き、無口&人見知りが激しい ⑤心に傷を抱えていたり、人には言えない過去がある ⑥家庭環境が複雑、もしくは家族のことを話したがらない
――上記が「D男子」のポイントで、個人的には20代前半~半ばに多い気がします。
その他、LINEにおける既読スルーは当たり前で、あえて「?」で質問していても返信がないのは日常茶飯事。実際に筆者の男友達であるRもその「D男子」に当てはまるのですが、『何で返してくれないの!』といったこともしばしば...。
では、そんな「D男子」をイマドキギャルはどう思っているのでしょうか?
話を聞いてみました。
付き合うとストレスなさそう...支持の声も
●『絶対無理(笑)!いっぱい愛情表現をしてくれる人が必須条件だから、そもそも恋愛において相手が何考えてるのか分からないとかで不安になりたくない!』
●『基本的に彼氏とはベタベタしたいタイプなので肉食推しです!感情を押し殺すってことはキスする雰囲気にもならなさそうじゃん?そんなの無理~!』
●『デートしててもつまらなさそう(笑)一緒にいても気持ちが見えなさそうで楽しくなさそう!』
――このように普段から自分を表現し、恋愛においてオープンでいたいギャルだからこそ、「D男子」は、かなり不人気である結果が分かりました。
ただ、中には、
●『ミステリアスなところに惹かれる』
●『付き合ったら浮気しなそう』
●『恋愛に依存しなそうだからそれぞれの時間を持てそう』
――と支持するギャルもいるようで、付き合い方次第では、双方、ストレスが溜まることなく良好な関係を築くことが出来ると言えそうです。
2倍速コミュニケーションはNG
ちなみにそんな「D男子」と仲良くなる秘訣としては、とにかく時間を掛けゆっくり心を開いてもらうのが鉄則のようで、親密になりたいからと言って2倍速でコミュニケーションを取るのはNG。
感情表現が苦手な「D男子」だからこそ、まずは心を開いてもらうことが重要となるわけですから、相手に合わせゆっくりとしたスローモーションのようなコミュニケーションで距離を縮めていくのが攻略方法だと言えそうです。
彼の懐にスッポリと入ってしまえば、2人のペースでゆったりとした妙な居心地の良さを醸しだしてくれると言えそうな「D男子」。
中々、オープンマインドな女性とは釣り合わなさそうですが、献身的に彼を支えていきたいといった母性本能とM気質のある女性には、今一番アツいのが「D男子」なのかもしれません...ね!
grp編集長・安部舞紗