2015年夏の甲子園(第97回全国高校野球選手権大会)は、東海大相模(神奈川県代表)が45年ぶり2度目の優勝を果たした。
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仙台育英(宮城県代表)を下した8月20日、東海大相模は優勝旗を授与された。
優勝旗には歴代の優勝校名が書かれているのだが、そのなかに校名でない一文が書かれていると、ツイッターユーザーが指摘している。
大正7年
米騒動で中止?!?!!?
米騒動とか久しぶりに聞いた?? pic.twitter.com/cUCRreSZMK
— AIRA?*゜ (@GR_qjnq) 2015, 8月 20
100年の歴史って果てしなすぎてイメージわかへんけど、優勝旗の第4回が米騒動で中止になったっての見ると、一気に教科書の年表でてきて実感湧いた
#高校野球 pic.twitter.com/I1Fdmv5Nq4
— あさひ(お嬢) (@nezu_33) 2015, 8月 20
大正7年(1918年)に開催された、第4回(当時は全国中等学校優勝野球大会)は「米騒動のため中止」。
念のため、日本高等学校野球連盟の公式サイト「大会小史」コーナーを見てみたが、そこにも「代表決定後に米騒動で全国大会中止」と書かれている。
「米騒動」は、教科書にも載っている出来事。高校野球の歴史の長さに驚いている人は多いようだ。
米騒動って甲子園できない程度にやばかったんか...
— あっくん@帰省 (@akkun2901) 2015, 8月 20
100年の歴史って改めてスゴいよなぁ...。しかも、第四回が米騒動で中止って...。米騒動!?すごーく歴史を感じる...。
— くーさま (@626_oswald) 2015, 8月 20
ここここここ米騒動?!それ学校で習うやつですやん!!!!
— なおえNEXT⇒静岡 (@juNaoe_hrb_423) 2015, 8月 20
なお、阪神甲子園球場が完成するのは大正13年(1924年)なので、米騒動は「甲子園」以前の出来事だ。
また、米騒動以外にも戦時中には、開催が中止されていた。