サントリー食品インターナショナルは2015年8月4日、「集中リゲイン」を全国で、「スーパー集中リゲイン 200」をコンビニエンスストア・交通売店限定で発売した。
エナジードリンクといえば、疲労回復や持久力の補給など、「肉体派」のためのドリンクというイメージがあるが、今回の商品は「頭脳派の人のため」をうたったエナジードリンクだ。「集中なんて、つくれる。」という挑戦的なキャッチコピーも話題だが、「集中リゲイン」はマジで集中を作ることができるのか!?
集中はつくれるかもしれないけど、味は...?
「集中リゲイン」は、アミノ酸の一種で、リラックスに関係しているといわれる「テアニン」を100ミリグラム、カフェイン80ミリグラム、アルギニン1000ミリグラムを配合。炭酸の刺激と香りで力みをおさえて集中力が高まるような味わいだ。
「スーパー集中リゲイン 200」はテアニンを「集中リゲイン」の2倍の200ミリグラム配合。小容量の100mLボトル缶に成分を凝縮し、炭酸を強めることで、ギュッと濃く、より効き目を感じられるような中味に仕上げた。
「メカニズムはもう、わかっている。集中なんて、つくれる。」と豪語する商品だが、実際に飲んでみた人の集中力は作られているのだろうか?
ツイッターを見てみると、
「集中リゲインめちゃめちゃ効くな。全然眠たくない」
「飲んでも別に集中力あがらないけど飲んで数時間から半日くらい経過したらいきなり集中力あがる気がするゾ!!」
「集中リゲイン飲むと過去、類を見ないほど仕事しやすくなる。プラシーボ効果かしら」
など、効き目を実感する時間に個人差はあるようだが、「集中なんて、つくれる。」のコピーに偽りはない模様。
一方の味については、「飲みやすい」「至って普通のエナジードリンク」という評価も多いが、
「ありゃ薬物だ。もう飲み薬をカラメルでごまかしたくらいの飲みたくない味がした」
「飲んだあと殺虫剤を思いっきり吸い込んじゃったときの感覚にすごい似てる...」
という恐ろしい感想も。合わない人にはとことん合わない味のようだ。
希望小売価格は、「集中リゲイン」が185円、「スーパー集中リゲイン 200」が270円(税別)。