半導体メモリー製品などを手がける台湾のトランセンドは、ウェアラブルカメラ「DrivePro Body(ドライブプロ・ボディ) 10」を2015年夏に発売する。価格はオープン。
暗闇で自動的に「赤外線モード」 昼夜を問わず鮮明な撮影が可能
警備員などのセキュリティ業務用途に適する。「MIL-STD-810G 516.6トランジット落下試験」に基づく自社試験をクリアした耐衝撃、IPX4相当の防水性能を備える。F値2.8、160度のワイドアングルレンズを搭載。1080p(毎秒30コマ)フルHD録画に対応するほか、赤外線LEDも装備し、暗闇での撮影の際に自動的に赤外線モードに切り替わるなど、昼夜を問わず鮮明な映像を撮影できる。静止画撮影用の「スナップショットボタン」を搭載。
撮影データに日時情報を設定したり、パソコンとの接続時に自動バックアップを取る「オートバックアップ」機能を備える、Windows対応の専用管理ソフトウェア「DrivePro Body Toolbox」が無料で提供される。
1530mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、最大3.5時間の録画が可能。「Class 6」以上の8GB、16GB、32GBのmicroSDHCメモリーカードに対応。32GB microSDHCカードが付属する。