くら寿司「すしやのシャリカレー」開発 新感覚メニューに北大路欣也さん一気に"完食"

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   回転寿司チェーンの「無添くら寿司」を運営するくらコーポレーション(大阪府)は、2015年7月29日、20周年で新たに開発した「すしやのシャリカレー」の発表イベントを都内で開催した。

   CMに出演した俳優の北大路欣也さん(72)が出席し、シャリカレーを試食した。

  • 食べる手が止まらない北大路欣也さん
    食べる手が止まらない北大路欣也さん
  • 7月31日より全国で販売
    7月31日より全国で販売
  • 辛さと酸味の新感覚
    辛さと酸味の新感覚
  • 食べる手が止まらない北大路欣也さん
  • 7月31日より全国で販売
  • 辛さと酸味の新感覚

開発2年のこだわりカレーに、スプーンが止まらない北大路さん

   「すしやのシャリカレー」は、その名の通り白米の代わりに酢飯を使ったカレーライスだ。「サイドメニューの充実」を掲げるくら寿司が、自慢のシャリを楽しむ新たな試みとして開発した。カレーに合うように酢飯の酸味と甘みのバランスを調節した専用のシャリ、26種類ものスパイスと野菜や果物を組み合わせ「脂肪分を抑えつつコクのあるルー」を開発するなど、細部にこだわった。完成まで2年かかったという。

   「カレーを食べると、学校にお米を持参してお昼にカレーを食べた中学時代がよみがえる」という北大路さん。シャリカレーを出されると、感想をうながす司会の声かけをよそに、ノンストップで平らげてしまった。

酢飯とルーの絶妙なバランス

   会場に設けられた試食ブースで、実際にシャリカレーを記者も食べてみた。

   まずは酢飯から。カレー専用のシャリということで、確かにお寿司に使うシャリに比べて酸味を抑えたまろやかな味になっている。そして主役のルーは、一口目の印象はかなり甘口、それでいて後からしっかりとした辛さが広がる。

   酢飯とルーをいっしょに食べると、酢飯の酸味とルーの甘みが合わさってよりフルーティーな味わいに。両方とも濃いめの味付けだが、互いの味が喧嘩することなく絶妙なバランスになっている。加えて印象的だったのが、その辛さだ。一口ごとに爽やかな辛味が押し寄せ、汗をかいてしまうほどだった。スタッフに尋ねたところ、店舗での辛さ調節は行わない。幅広い世代から愛されるという理由でカレーを選んだという。、

   「すしやのシャリカレー」は7月31日から全国で販売開始する。値段は350円(税別)。

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