酢飯とルーの絶妙なバランス
会場に設けられた試食ブースで、実際にシャリカレーを記者も食べてみた。
まずは酢飯から。カレー専用のシャリということで、確かにお寿司に使うシャリに比べて酸味を抑えたまろやかな味になっている。そして主役のルーは、一口目の印象はかなり甘口、それでいて後からしっかりとした辛さが広がる。
酢飯とルーをいっしょに食べると、酢飯の酸味とルーの甘みが合わさってよりフルーティーな味わいに。両方とも濃いめの味付けだが、互いの味が喧嘩することなく絶妙なバランスになっている。加えて印象的だったのが、その辛さだ。一口ごとに爽やかな辛味が押し寄せ、汗をかいてしまうほどだった。スタッフに尋ねたところ、店舗での辛さ調節は行わない。幅広い世代から愛されるという理由でカレーを選んだという。、
「すしやのシャリカレー」は7月31日から全国で販売開始する。値段は350円(税別)。