「RAPASカード」でライフサポート
通信販売との最大の違いは、銀座店の来店客だけがもらえる「RAPASカード」(近日開始予定)。ポイントカードではなく、顧客にあった食や健康の情報を提供する会員システムで、「このサプリメントより、こっちの方がいい」「いま摂取するのは、やめといた方がいい」「こんな食べ物がいい」といったアドバイスを行っていく。
一度でも来店し、スタッフと対面で話せば、外国人観光客でもカード発行が可能。今後は人間ドックの紹介なども視野に入れているといい、北村社長は「世界の人に健康になってもらいたい。(商品だけでなく)いろんな方面から、そう考えています」と語った。
地下1階には、夏に向けて順次、RAPASが厳選した「美と健康のセレクトショップ」をオープンする。目薬やサングラス、貴金属などの土産物をワンストップで購入できるようになるが、「ブランドをきちっと作り上げたい」との思いから、あくまでメインは自社製品となる。1店舗目に銀座を選んだのも、ブランド戦略が理由だ。
「同じ店を出すのなら、日本で最高の場所に。それによってブランド構築の一歩となる」
RAPAS銀座店の住所は、東京都中央区銀座1-5-6 銀座レンガ通り福神ビル。東京メトロ有楽町線・銀座1丁目駅の6番出口から、北東へ1分ほど歩いたところ。各種クレジットカード(VISA、Master、UnionPay銀聯、JCB、AMEX、Dinersなど)決済ができ、免税にも対応している。