「手のひら」撮影が結構便利
実際に試してみると、思ったより簡単に撮影できた。カメラの起動は、ホームボタンを2度押しするだけ。インカメラに向けて手をかざせば、「手のひら」が認識され、撮影までの秒数が画面に出て、2秒後にシャッターが切られる。スマホを手に取ってから、たった数秒で「自撮り」できるとなると、シャッターチャンスも逃しにくくなりそうだ。
約1600万画素のアウトカメラ(メインカメラ)も便利だ。静止画はもちろん、動画も4K(3840×2160ピクセル)での撮影に対応。いままでより「目で見たまま」に近い感覚で、動画撮影できるようになった。
「S6 edge」はNTTドコモとau(KDDI)、ソフトバンクの3社で販売。カラーはGold PlatinumとGreen Emerald、Black Sapphire、White Pearをラインアップ(キャリアによって異なる)。両面には強化ガラス、サイドにはメタルが施されている。ガラスの下に光の当たり方で色彩が変わる光学フィルムを配した「高級感あふれるデザイン」のため、ビジネスマンだけでなく、女性にも合いそうだ。
なおドコモでは、エッジスクリーンなしのフラットタイプ「Galaxy S6」も提供している。この機種も「S6 edge」同様、簡単で高画質なカメラ機能を利用できる。