au(KDDI)は、京セラ製のスマートフォン「TORQUE(トルク) G02」を2015年7月上旬に発売する。価格はオープンだが、新規および機種変更の実質負担額は3万円台後半の見込み。
水中を自動検知、最適化した水中写真撮影可能
米国国防総省が定める「MIL-STD-810G」の防水・防塵・耐衝撃性能を前モデルから継承し、京セラによれば世界初の耐海水・耐荷重性能を備えたタフネスモデル。「常温・静水状態の海水の水深1.5メートルに約30分沈めても内部に浸水せず、電話機の性能を保つ」という。
約4.7型「IGZO」液晶を搭載、メモリーが2GB。内蔵ストレージが16GB。ディスプレイ面に旭硝子製「Dragontrail X」を採用、側面にバンパーを装備。OSは「Android 5.1」をプリインストール。
カメラ性能はメインカメラが1300万画素、インカメラは500万画素。気圧センサーとタッチパネルが海中であることを検知すると自動で「水中モード」に切り替わり、水中で変化する色味・ゆがみを最適化した写真撮影が可能だ。「ランニング・ウォーキング」、「キャンプ」、「ハイキング・登山」、「サーフィン・釣り」などアウトドアシーンをサポートするアプリを用意する。
バッテリー容量は2910mAhで、電池パックの脱着が可能。カラーはグリーン、レッド、ブラックの3色。