消費税導入からよく使うようになった1円玉。今年は、アルミニウム製1円玉の誕生から60周年を迎える。造幣局は、2015年6月23日から「1円アルミニウム貨幣誕生60周年2015プルーフ貨幣セット」の通信販売を開始した。
平成27年製の1円~500円玉と銀メダル
貨幣セットは、平成27年製の1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉をそれぞれ1枚と、銀メダル1枚の合計7枚を特製革ケースに組み込み、カバーケースに入れたもの。銀メダルの表面には、1円玉に描かれた「若木」のイメージと60の文字がカラー印刷してある。裏面は、1円玉と同じ図柄で、最初の発行年である「昭和三十年」と現在の「平成二十七年」の文字が角度によって見え隠れする「潜像加工技術」が施してある。
記念貨幣セットは、送料込みで1万3371円。販売は1万5000セットの予定だが、申し込みが多い場合は、販売数を2万セットに増やし、抽選販売となる。抽選の場合は、1人5セットまで購入可能。申し込みは、はがきまたは造幣局のオンラインショップから。6月23日から7月13日まで受け付けている。