中日本高速道路(名古屋市)は、徳川家康の没後400年を記念して、家康とゆかりがある静岡、愛知両県内の高速道路が乗り放題になるETCの利用者限定の定額プラン「家康割」を2015年7月1日からスタートする。
プランの正式名称は速旅「家康公顕彰400年記念ドライブプラン」で、通称「家康割」。静岡県の静岡、浜松の両市、愛知県の岡崎、豊田両市の4市を結ぶ高速道路が定額で乗り放題となる。
"家康公ゆかりのまち"を巡る旅をリーズナブルに楽しめるよう、各市が誇る家康公ゆかりの観光資源やイベントへの集客促進、高速道路の利用促進を目指し、4市と連携して企画したという。
「家康ワイドコース3日間(普通車6800円・軽自動車等5400円)」、「家康東部コース2日間(同4200円・3400円)」、「家康西部コース2日間(同3400円・2700円)」の3コースが用意されている。
実施期間は11月30日まで。中日本高速道路公式ウェブサイトでは6月19日に受付を開始した。さらに、4市の観光施設で利用できる優待特典や、施設利用後アンケートに回答すると抽選で「SA・PA買い物券」が当たるキャンペーンも実施する。