インターネット・ショッピングモール「楽天市場」は2015年6月17日、東京都内で各地のカレーが味わえる1日限定のイベント「楽天市場 ご当地カレー食堂」を開催した。
富士山や古墳、宮島も「カレーで再現」
楽天市場のカレーの商品登録数は約2万点にのぼる。「お中元」の定番といえばグルメやスイーツ、ビールなどだが、楽天市場はこの夏、サマーギフトの新定番として「カレー」を提案している。「ご当地カレー食堂」は、その一環で行われたものだ。
イベントでは、一般からの約20人が思いおもいに製品を味わっていた。また、全国約500種のご当地カレーを扱う「地カレー屋」の店長、金谷拓磨さんが、ご当地カレーの最新トレンドを紹介したほか、オリジナルの「ご当地カレー百景」として「かまくら」や富士山、前方後円墳、宮島、高千穂峡をかたどった5つの名所カレーが登場した。
会場には全国各地のカレーが勢ぞろいしたほか、楽天市場で販売されている人気おとりよせカレーも登場し、参加者は舌鼓をうった。「ご当地カレー百景」では、レシピを考案したフードコーディネーター、渡邉未央さんが「富士山カレー」の調理を実演。1.5キロのご飯を使い、山梨県の「芝桜」、静岡県の「茶畑」を模してデコレーションされたカレーができると、参加者らが次々とシャッターを切った。
イベントに登場した商品もラインアップされている楽天市場「カレーお中元」特集ページは、6月17日からオープン。「ご当地カレー百景」の詳細や、インド出身の楽天社員による「人気おとりよせカレー」8種のレビューなどを見ることができる。