先週(2015年6月)6日・7日、お台場のシンボルプロムナード公園・夢の大橋(東京都江東区青海)で開催された「スライド・ザ・シティ(Slide the City)」。同イベントは、昨年米国ソルトレイクシティで開催された日本バージョンで、街のド真ん中でウォータースライダーを楽しむ「究極のストリートパーティー」とも呼ばれています。
そんな話題沸騰中のパーティー、通称「スラシティ」にgrp部隊もいざ参戦!
惜しくも行けなかった人、必見ですよ。
米国発「スラシティ」...街中でウォータースライダー
私達が取材に向かったのは、初日の6日。前日が大雨だっただけに回復するか! と思わせながら、まさかの曇り空。
『前回のバブルランの時も天気悪かったよね...。誰なの雨女は...!?』
なんてことをブツブツ言いながらも、到着するや、そこにはそんなことを忘れさせてくれる溢れんばかりの水着を着用した大勢の人が!
ホテルや商業施設が隣接するお台場の中で、この会場だけは水着姿のギャルや、イケイケのお兄ちゃん、家族連れなどがごった返し、まさにそこは"カオス状態"。
客観的に見ると何とも奇妙な光景ではありますが、そこはイ・ベ・ン・ト! 『究極のストリートパーティーなんだから!』を合言葉に、grp部隊も次第にテンアゲモードに...!
周りの楽しい空気感に完全にロックオンを食らい、非現実的な世界とノリノリの音楽に自然と体が縦に揺れてしまうほど(笑)。
『うっひょ~! 居るだけで楽しい~! お祭りじゃんっ!』
なんて言葉を交わす中、実際に滑っている人達を見に行くと...。
そこには私達のテンションをさらに上回るスライダーが『キャー!』と、大絶叫。
ただ米国の『スラシティ』と比べるとちょいと傾斜が緩やかで、"疾走感"といったものは少ないものの、そこはあえてのシャッターチャンス。
スライダー達は持ってきたセルカ棒や防水カメラ、また防水ケースに入れたスマートフォンでとにかく自分達の滑走する勇士をセルフィー。
そして何度も滑走するために『せーの!』と走り込み、ダイブ。
勢いの付いた者は浮き輪に乗りながらクルクルと回ったり、中には、前の人にブツかったりする場面があるものの、『キャー! すみませ~ん。あはは(笑) 』と賑やかなコミュニケーションが交わされるなど、知らない人達と一体感が味わえるのも「スラシティ」の醍醐味と言ってもいいでしょう。