フォレスト出版は、「忘れる方法」を説いた「忘れたいことを忘れる練習」(植西聰著)を2015年6月上旬に発売。
「記憶する技術」を解説する本は数多く出版されている。勉強や仕事のマニュアルを覚えることもちろん大切だが、同じくらい「忘れること」も大切だと著者の心理カウンセラー、植西聰氏は言う。
「仕事の失敗」「酒の席での失態」など、思い出しては嫌な気分になり、なかなか前向きな一歩を踏み出せないこともある。記憶できないと生活に支障が生じることは多いが、同じように忘れられないといろいろな問題が起こることもあるのだ。なぜ忘れられないのか、どうすれば過去の記憶に捕らわれず忘れられるのか。そんな疑問に答えるべく、心理学や禅の教え、ニューソート哲学など多様な角度から90の「忘れる方法」を紹介している。
「忘れる」ことができるようになれば、明日から前向きに生きられるかもしれない。