本多氏「毎日続けてこそ意味があります」
本多氏は、「『菌活実践プログラム』は毎日続けてこそ意味があります」と指摘する。腸内環境は食事や運動、ストレスなどで日々変化し、悪化すると肌荒れや疲労臭などの原因になる。しかし、いくら腸内によい菌を摂取しても、やがて排泄されてしまうため、たえず摂取しなければならない。
腸内環境の改善には、善玉菌のエサとなる食物繊維や、オリゴ糖の摂取が必要だ。本多氏はきのこを「『菌活食材』でありながら、しかも食物繊維を多く含む『菌育食材』でもある一石二鳥の食材」とし、大豆や根菜などのオリゴ糖を含む食材とあわせてとると効果的だと話す。
「第2の脳」と呼ばれるほど、神経細胞が集中している腸。本多氏は、腸内環境を良好に保つことは、老若男女問わず必要で、
「特に食生活が簡略化し、食物繊維不足が問題視されている現代の日本人にとって、腸内環境を整える『菌活実践プログラム』は、健康でイキイキとした生活を送るために欠かせないものといえましょう」
と話している。