春に酷使した肝臓 夏に向けて機能改善を手助けする成分「スルフォラファン」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   カゴメは2015年5月25日、「食生活と健康診断に関する意識調査」の集計結果を発表した。調査は東海大学医学部健康管理学の西崎泰弘教授(同大付属東京病院副院長、健診センター長)監修のもと、東京、愛知、大阪の20~50代男女1000人を対象に行われた。

  • 「だるい」と感じたのは68.3%
    「だるい」と感じたのは68.3%
  • 「だるい」と感じたのは68.3%

春に「だるい」68.3%

   厚生労働省の「労働者健康状況調査」によると、2007年からの5年間で、会社実施の健康診断受診率は86.9%から88.5%に改善した。一方で、日本人間ドック学会の「2012年『人間ドックの現況』」によると、生活習慣病関連項目に異常が認められた人間ドック受診者の割合は、肝機能で32.4%(07年は25.7%)、高コレステロールが31.5%(同25.7%)、肥満が29.3%(同25.0%)と増加していて、健康意識の高まりと実態とのギャップが見受けられる。そこでカゴメは、健康診断の結果から日常の食生活までの意識・実態を明らかにするために、調査を行った。

   調査結果を見ると、春に身体が「だるい」と感じたことがあるかとの問いに対する答えは、「ある」「どちらかといえばある」をあわせて68.3%にのぼった。西崎教授は、春のだるさの一因として、気温差や日の出時間の変化を指摘する。また、そこに追い打ちをかけるのが、連日の歓送迎会などによる肝臓の酷使だ。

   お酒と疲労物質を解毒するため、肝臓がフル回転し、よりだるさが増えてしまう。西崎教授は、γ-GTPやALTといった肝機能の数値を改善する上で、ブロッコリースプラウトなどにふくまれる成分「スルフォラファン」が、心強い味方になってくれると話す。

姉妹サイト