サントリー「伊右衛門」大胆リニューアル 季節で、機会で、容量で...異なる味わい

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   サントリーの緑茶飲料「伊右衛門」をめぐって、飲み物の需要が高まる夏を前に、大胆なリニューアルが行われ2015年5月12日、新「伊右衛門」が発売された。リニューアルは四季に応じて風味を変え、季節に合った製品を提供しようというもの。新製品発売に合わせ「飲みくらべ体験セット」のプレゼントキャンペーンも始まった。

  • 夏は冷抹茶を配合
    夏は冷抹茶を配合
  • 春は新茶入り
    春は新茶入り
  • 季節のおいしさ飲みくらべ体験セット
    季節のおいしさ飲みくらべ体験セット
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  • 春は新茶入り
  • 季節のおいしさ飲みくらべ体験セット

春夏には清涼感がある爽やかな風味

   「伊右衛門」は、京都の老舗製茶会社「福寿園」により厳選された国産茶葉を使い、旨みと味わいが豊かな緑茶飲料として04年に発売された。

   福寿園とともに伊右衛門を開発し、販売しているサントリー食品インターナショナルによれば、今回のリニューアルは「容器・容量ごとの飲み方や飲用シーンが異なること、季節ごとに水分摂取量や嗜好、飲用実態が異なることに着目」したことをきっかけに、その内容を検討したという。

   容器・容量別には、2リットル入り~280ミリリットル入りなど6種類のペットボトルのほか、1リットル入り紙パック、340グラム入り缶を用意。それぞれで考えられる飲み方や飲用シーンに合わせ味わいを変えてある。

   また季節や気温により緑茶飲料に求められる味わいが変化することが分かり、それぞれの季節に合わせ設計。水分摂取量が増え飲料にリフレッシュ感が期待される春夏向けには清涼感がある爽やかな風味に仕上げた。

   発売を翌日に控えた5月11日には東京都内で、新「伊右衛門」を対象に「四季飲みくらべ茶(サ)ロン」というイベントが開かれ、参加者は口々に「確かに違う」などと述べ、その味わいを実感していた。

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