住まいと暮らしの総合住生活企業のLIXILは、奥行き370ミリメートル(mm)の超コンパクト・ドレッサー「リフラ」をリニューアル。使いやすさとデザイン性にこだわった水栓金具や扉、ミラーなどの各種アイテムを強化して、2015年5月1日に発売した。
「リフラ」は狭い洗面空間のリフォームニーズに応える、奥行き370mmの超コンパクト・ドレッサー。従来の洗面化粧台(奥行き550mm)と比べると、約70%の奥行きのため、動作空間を広く取ることができるようになり、余裕をもたせた空間へリフォームできる。
バケツも入る深型洗面器を採用
今回のリニューアルではリフォームによる見た目の一新感を提供できるよう、デザイン性に注力。意匠性の高いグースネック水栓をラインアップしたほか、バケツも入る深型の洗面器を採用した。グースネック水栓は吐水位置が高いので、手洗いだけでなく、バケツや花瓶に水を汲むのにも便利なうえ、ムダなお湯を使わないエコハンドル仕様になっている。
また、周囲の家具やインテリアと調和するよう、扉カラーにLIXIL共通のベーシックな木目色「クリエカラー」を追加。室内ドアや収納、床などの内装建材とのコーディネートを可能にした。加えて、ミドルキャビネットや木枠付きミラーもラインアップした。
コンパクトでありながら、使いやすさにもこだわった仕様で、多目的に使えるのが特長。設置場所を選ばないので、住まいの「セカンド洗面(2台目の洗面化粧台)」としても最適。
価格は、ミニマム仕様(間口600mm・単水栓仕様・1面鏡)が6万2000円(別途、消費税、取付費など)。