視力回復手術クリニック大手の「神戸神奈川アイクリニック」は、2015年4月15日、「目の専門家」50人にレーシック手術を無料提供すると発表した。期間は15年7月31日までで、同クリニックの東京・新宿医院、大阪・梅田医院で受けつている。
対象となる「目の専門家」には、眼科医療に携わる医師、看護師、視能訓練士のほか、眼鏡・コンタクトレンズの専門店に勤務している人も含まれる。通常40万円ほどかかる「アイデザインレーシック」という高度で安全性の高い手術を、無料で受けることが出来るという。
この企画は、同クリニックが提携する世界最大規模の視力回復手術クリニック「オプティカルエクスプレスグループ」のレーシックに対する啓蒙活動の一環で、2013年に同グループが実施したイギリスの事例では、847人もの「目の専門家」がレーシック手術を受けている。術後の満足度調査では94.8%の人が「レーシックを家族や友人に勧める」と回答。「目の専門家」の立場からも、レーシック手術の結果は非常に満足度が高いことが分かっている。
同調査で行った「今までレーシックを受けなかった理由」についてという質問には、30.6%が「知識不足」、27.6%が「恐怖」と回答しており、実際に「目の専門家」の人達にレーシックを受けてもらうことで、レーシックに対する理解を促進したい考えだ。