Facebookは、友達と共同で動画の作成ができるアプリ「Riff(リフ)」を2015年4月1日に発表した。Android、iOS両OS用が用意されている。
新たなツールで広がるコラボレーション
Riffは、友達と共同作業で動画作成を楽しむツール。動画のアップロード、閲覧の機能に加えて、複数人が動画編集に参加できるという点が特徴。「みんなで協力して動画を作れたら、楽しいだけでなく、出来上がる動画もよりかっこいいものになるのでは」という発想から生まれた。
テーマとなるトピックを設定することで(#エイプリルフールなど)、Facebookで繋がっている友達はトピックに合わせた自分の動画を追加することができる。動画を追加した人の友達もまた動画に参加することができ、動画を介したコラボレーションの輪が広がることを期待している。完成した動画はFacebookをはじめインターネット上の好きな場所で共有できる。
Riffのウェブサイトでは動画の一例として、米ブロードウェイミュージカル「An American in Paris」のキャストが制作した作品を紹介している。