ヤマハ発動機は2015年4月20日、市販マルチホイールモデルの125ccオートマチックコミューター「TRICITY(トリシティ)MW125」にアンチロックブレーキシステム(ABS)を標準装備した「TRICITY MW125 ABS」を発売する。メーカー希望小売価格は39万9600円。
フロント2輪とリヤ1輪それぞれにセンサーを取り付け
「TRICITY MW125」は、14年9月に発売された三輪バイク。アンチロックブレーキシステムでは、フロント2輪とリヤ1輪それぞれにセンサーが取り付けられており、スリップを検知すると独立した3つのブレーキをそれぞれ最適に制御して、車輪のロックを抑制。さまざまな路面状況下でも、タイヤ本来の性能をフルに発揮させることを狙いとしている。
ボディーカラーは、ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)、マットディープレッドメタリック3(マットレッド)、ブラックメタリックX(ブラック)の3種類。