人気アイドルグループのももいろクローバーZが2015年3月18日、イオンモール幕張新都心(千葉市美浜区)で学生向けキャンペーンのイベントに登場し、それぞれの「イオン体験」を披露した。
リーダーの百田(ももた)夏菜子さん(20)は、「私は、地元がイオン」「イオン生まれ、イオン育ち」と、突飛な言葉で起用の喜びを表現し、他のメンバーや「モノノフ」と呼ばれるファンを爆笑させていた。
「学生みんながイオンにたまってた」
メンバー5人は、現在公開中の主演映画「幕が上がる」の衣装の制服に身を包んで登場。試写会とは別に、改めて自分で映画館に見に行ったという百田さんは、
「学生時代に戻りたくなるくらい、高校生活がキラキラしていた。部活をしている人を見て、『私もまた頑張ろう』と思えるような映画になっていた」
などと映画をアピール。その上で、キャンペーンに起用されたことに
「私は、地元がイオンなんですよ!『右行ってもイオン、左行ってもイオン』という感じで、本当にイオンに育てられた。学生時代に、どこに『たまる』かと言えば、学生みんながイオンにたまってた。そんなイオンのイメージキャラクターができるなんて、本当にうれしい!」
などと喜びをぶちまけた。百田さんの出身地の静岡県浜松市には、イオンは2店舗を出店している。
他のメンバーも
「イオンばっかりに行って、新しいペンだったり、行くたんびに新しい文房具が出てて、それを見るだけでも楽しい」(有安杏果さん=20)
「朝食べて、昼学校で食べて、放課後にみんなで寄り道して、夜ご飯。4食になっちゃう。私も学割があったら迷わずイオンに行きますよねー。フードコートとか楽しそう」(玉井詩織さん=19)
などと感想を述べ、話題は自らの学生時代のエピソードに。
「ご飯の前にフードコートでちょっとつまんで...」
そこで百田さんは
、「私は勉強ばっかりしてましたね~」
と「ボケ」を試みたが、即座に玉井さんに「イオンで育ったんだろ?」と、「イオンにたまっていた」こととの矛盾を突っ込まれてあえなく「撃沈」。それでも百田さんは
「イオン生まれイオン育ちで、学生時代は本当に、学校終わったらチャリでみんなでイオンに行って、ご飯の前にフードコートでちょっとつまんで...」
などと取り繕うとしていたが、佐々木彩夏さん(18)に
「おんなじ話だよ、玉井ちゃんと?」
と「かぶり」を指摘され、ばつが悪そうにしていた。
イベントは「行くぜっ!春のイオンモール DO MALL!SPRINGだZ」と銘打った学生向けキャンペーンの開始を記念して行われた。キャンペーンは3月20日から4月5日にかけて行われる。