曹洞宗大本山「總持寺」の精進料理をカップ麺で...「我逢麺そば・うどん」発売

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   食品の開発・製造などを行うリ・バースラボ(東京都大田区)は、曹洞宗大本山「總持寺」(神奈川県横浜市)監修による動物性食品一切不使用のカップ麺「我逢麺(がほうめん) そば」と「同うどん」を2015年3月10日から總持寺売店・曹洞宗関連施設を皮切りに順次発売している。

  • 禅の心を「食」に込めて
    禅の心を「食」に込めて
  • 禅の心を「食」に込めて

フタの裏には僧侶が綴った法話が

   總持寺の「禅」をもっと身近に感じてほしいと開発された。曹洞宗の開祖・道元禅師が基礎を築いたとされる「精進料理」。「我逢麺」はその基本である「動物性食品一切不使用」を徹底し、山と海食材をふんだんに使って寺院で出される味を再現しているという。

   「そば」は昆布醤油をベースに、玉ネギ・しいたけから出汁をとった。大豆、チンゲンサイ、きくらげ、わらび、ぜんまい、油揚げを具材に使用している。

   「うどん」には塩ベースに野菜エキスを加えたまろやかなつゆが特徴。ジャガイモ、さつまいも、サトイモ、青首大根、レンコン、かぼちゃなど10種の野菜と油揚げを具材に使用。野菜たっぷりの色鮮やかなうどんになっている。

   そば・うどん共にフタの裏側に全国の曹洞宗僧侶が今回のために綴った全12種類の法話を掲載している。麺が出来上がるまでの時間でも「禅」の心を感じられるような工夫だという。

   希望小売価格はどちらも300円(税込)。

姉妹サイト