「気づかい」のすすめ
かつて「気くばりのすすめ」という、当時NHKのアナウンサーだった鈴木健二さんの著著がベストセラーとなり「気くばり」はトレンドにもなった。「気」のつかい方は、なかなか自分では分からず教えられることが多いようだ。「ちょっとした気づかいがあなたの人生を変える」(著・森本早苗、1296円、アスコム)は、だれにでも実践できてそれが成果につながる数々の「気づかい」の例を示している。著者は化粧品大手のポーラで長く営業活動に携わり「ポーラレディ歴」55年を誇り、80代で「現役カリスマ営業ウーマン」と呼ばれた。仕事ができる人に共通する要素は「気づかい上手」という。