スウォッチ グループ ジャパンは、「SISTEM51(システム51)」コレクションのニューモデルを2015年2月26日に発売。
約半分のパーツで製造を可能にした
83年に51個のパーツで世界初のプラスチック製クォーツ腕時計を発表した同社。少数のパーツと自動化された組立方法で、良質なスイス製の時計が広く普及する先駆けとなった。
昨年、同じく51個のパーツで作られた「SISTEM51」を発表。製造を自動化することで、従来の機械式腕時計のムーブメントの約半分のパーツで製造を可能にした。最大で90時間のパワーリザーブに加え、各部品を密閉することで、ほこりなどの異物が入る心配がない。
新たに発売されるのは5モデル。「システム・ピンク」は、ブルーの文字盤にピンクとイエローカラーを使い、カラフルな無限の宇宙を表した。「システム・グリーン」は、グリーンとオレンジのコントラストが特徴で、緑の大地と太陽を表現。「システム・シック」は、クラシカルなデザインを追求した。「システム・クラス」は、エレガントで落ち着いたデザインなので、シーンを問わずに使える。「システム・クリーム」は、モダンでスポーティーなデザインとなった。
価格は3月1日までは1万7500円。2日からは価格改定により、1万8300円(いずれも税込)。