IT機器などを手がけるラブロス(東京都千代田区)は、居眠りを予防するなど安全運転支援機能を搭載した「ポラロイド・ドライブレコーダーE272S」を2015年2月27日に発売する。
衝突時前後の数十秒の映像を録画するドライブレコーダー本来の機能に加え、新たに安全運転支援機能を搭載したもので営業車などの商用車向けだが自家用車にももちろん使える。
最大の特長は3つの安全運転支援機能を装備したこと。「車線逸脱警報機能」は高速道路を時速50キロ以上で走行中に、車線を数回またいだ場合、居眠り運転と判断し音声または画面表示で警告する。
「フロント衝突警告機能」は、高速道路を走行中にカメラが常に車間距離を測定。あらかじめ設定した車間距離以下になると、音声または画面表示で警告する。
「速度カムアラート機能」は、内蔵のGPSにより本体に記録されているスピード検知カメラの位置に近づくと知らせる仕組みになっている。
この他にも、長時間運転を予防するための「運転者疲労警報」や「前方車両発進警告」、暗がりで点灯を促す「ヘッドライト警告」、急加速・急減速を予防するための「加速減速警報」、設定した速度超過を知らせる「制限速度アラート」など先進機能が満載されている。
希望小売価格は、2万7593円(税別)。