アパート入居や病院での面会を家族ではないとして断られるケースが問題になっていることを踏まえ、東京都渋谷区は同性カップルに「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する新たな条例案をまとめ、来月(2015年3月)の区議会に提出することが分かりました。条例の対象は区内に住む20歳以上ではありますが、可決された場合には、区内のあらゆる事業者に対し、同性カップルを「夫婦」と同等に扱うよう協力を求める方針だと言います。
成立すれば全国初の取り組みといったこともあり、今回の条例を知ったギャル達からも、驚きや賛成の声が多数寄せられました。
渋谷に住む人多くなりそう
『性別関係なく好きな人と一緒にいることや愛し合うことを認めてもらえるのはいいことだよね!しかも大好きな渋谷区が発案してくれたことがすごいビックリしたし、嬉しい! さすが渋谷!』
『最近、同姓愛を公表する人も多いし、うちの周りでも同性愛者の女の子がいるよ! 社会全体の意識を変えるキッカケになってくれたら嬉しい! 今どき、性別に捉われすぎるのは、時代遅れ!』
『新しい選択肢が増えたって感じだよね!同性婚が認められている国もあるわけだし、日本もそういう風に進んでいけばいいなあと思う。時代とともに条例も、街も変化する時代なのかもね』
『うちは当事者ではないけど、今は色々な愛の形があると思うし大賛成!婚姻ではないにしろ、可決したら渋谷に住む人も多くなりそうだね!』
――といった声が寄せられ、90%のギャル達がこの条例に賛成だと感じていることが分かりました。
それにはギャルの声にもあったように、最近ではテレビなどのメディアはもちろんですが、彼女達により身近でライフスタイルに密接なブログやツイッターなどで同性愛を告白する若者も増えてきていることから、柔軟に受け入れられる環境や態勢が整っていたからこその見解だと言えるでしょう。またギャル達は、自分たちが好きな街である「シブヤ」を抱える渋谷区がこうした発案をしたことで、シブヤは「平等な権利保障」の点でも進んでいるといった好印象を受けたと言えそうです。