「ついつい五七調を探すようになってしまった」
制作者である「@inaniwa3」さんのブログによると、ウィキペディア日本語版のアーカイブをダウンロードしてからソフトで変換し、オープンソースの形態素解析エンジンを使って、「5・7・5・7・7」の文章を抽出した。単純に抽出しても短歌になっていないものが多く、方法を見直すという作業を繰り返したという。すべてが自動というわけではなくウィキペディアには短歌そのものも掲載されているので、抽出後に手作業で取り除いているそうだ。
「偶然短歌」botをフォローしている人らは、
「つい普通の文章に短歌が混ざっていないか意識してしまう」
「仕事で読む資料でついつい五七調を探すようになってしまった。見つけるとすごくうれしいけど、すごく熱心に読んでるのに全く頭に入ってこないから仕事になりません」
などと楽しんでいる。