「羊毛フェルト」や「アイロンビーズ」など、初心者でも簡単に始められるハンドメイドが人気を集める中、また新たなハンドメイドの材料が注目されている。
その名も「ポリマークレイ」。粘土の一種なのだが、その魅力は何なのだろうか。
常温で乾かないので長期保存が可能
ポリマークレイのインストラクター養成、認定を行う「ポリマークレイアカデミー」のサイトによると、「ポリマークレイ」とはドイツ発祥で、樹脂で作られたクラフト用粘土を指す。
オーブンで130度、30分加熱することで完全に固まる「ヒートドライタイプ」の粘土で、常温にしておけば長く保存できる。
加熱後はプラスチック素材になり、彫刻や研磨もできる。カラーバリエーションも豊富で、軽くて強く耐水性がある、クオリティーの高い作品が作れる。
ウェブ検索の人気度をグラフで見ることができる「Googleトレンド」で「ポリマークレイ」という単語で調べてみると、2014年に入ってからじわじわと人気が上昇し、「NAVERまとめ」で取り上げられた15年1月に一気に注目度が上がったことがわかる。