コスパ高いと評判の格安スマホ「ZenFone 5」 2万円台なのに「非常に優秀」【レビューウォッチ】

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   各社から次々に投入されている「格安スマホ」。言葉のイメージから端末に関しても「外観が安っぽい」「機能はほどほど」と見なされがちだが、その常識を覆すコストパフォーマンスの高い商品が登場したと話題になっている。ASUS JAPANが2014年11月、日本で初めて投入したSIMロックフリーのLTEスマホ「ZenFone 5」だ。ウェブ上に投稿されたユーザーのレビューを見てみよう。 

  • 「ZenFone 5」
    「ZenFone 5」
  • 「ZenFone 5」

「サクサク動く」「タッチ時の反応も良い」

   価格.COMでは、

「満足度はかなり高いです。何よりこの性能で3万切っているのが素晴らしいです」
「デザイン。これは最高ですね。このクラスではかなり質感が高いほうだと思います。レッドを買いましたが、金属のような光沢がなんとも言えません」

とおおむね好評で、2015年1月13日現在、満足度の平均は5点満点で4.44を記録している。

   「ZenFone 5」の基本スペックは、サイズが72.8(幅)×148.2(高さ)×10.34(奥行き)ミリ。液晶ディスプレイは5型で解像度720×1280ピクセル。OSはAndroid4.4を採用した。市場価格は税別で16GBモデルが2万6800円、32GBモデルが2万9800円となっている。 ASUS独自のユーザーインターフェイス「ASUS ZenUI」を搭載し、メール、カメラ、ブラウザなどをすぐに起動できる直感的なデザインを実現した。実際の使い心地はどうなのか。レビューによると、

「標準のUIも、使いやすく、ロック画面に天気や予定が出たり、クイック設定が使いやすかったりと、格安スマホの中ではピカイチ」
「右上からスライドさせて表示させるメニューが便利です。いろいろな状況がわかるし、カスタマイズもできます」

など快適に使えるという。レスポンスも「サクサク動く」「タッチ時の反応も良い」と高評価だ。また、日本国内向けに日本語入力システム「ATOK」を標準搭載しているので、文字変換は「非常に優秀」「他端末よりも優れている」との声が多い。

   バッテリー容量は2110mAhで、「せめて3000mAhはほしい」という要望も一部からあるが、「省電力設定」で機能ごとに画面の輝度を変えて消費を抑えられるため、通常の使用範囲では問題なさそうだ。

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