オカモト(東京都文京区)は、同社創業80年の歴史で最も薄いコンドーム「オカモトゼロワン」を2015年4月2日に発売する。根元から先端まで0.01ミリ台の薄さを実現した水系ポリウレタン製。
一般的なコンドームは先端部分が厚くなりやすいが、「オカモトゼロワン」は均一な薄さのため、使用感の向上が期待できるという。
93.3%が薄さを「感じた」
ポリウレタン素材の難点である硬さは、素材の新配合によって克服し、柔らかくしなやかに仕上げた。密着感が上がりパートナーのぬくもりや感触をそのまま伝える、としている。価格は3個入りで900円(税抜)。
同製品は14年2月にオカモトの創業80年を記念して実施した「0.01ミリ台体験キャンペーン」で、従来品の「うすさ均一 0.02ex」に付けて40万個を配布していた。体験者へのアンケート調査では、「0.02と比較してお試し品の0.01にさらに『薄さ』を感じましたか」という質問に、93.3%が「感じた」と回答している。
また、自由回答で
「(パートナーの)温かさや感触がダイレクトに伝わる」(30代男性)
「0.02を愛用しておりますがさらに相手のぬくもりを感じられて、幸せな気持ちになれました」(20代女性)
という声も寄せられた。調査は、10代以上の男女を対象に14年2月7日~8月31日にインターネットで実施。有効回答数は1万6239サンプル。