「サッポロ一番」でおなじみのサンヨー食品が2014年11月から発売しているカップラーメン「いなば食品監修 チキンとタイカレー味」が注目を集めている。
いなば食品(静岡市)は「ライトツナ」などで知られ、このところは、カレー缶詰などの「タイシリーズ」が好評でそのラインアップを拡大しているところだ。昨年のレビューウォッチで「いなばのタイカレー」をピックアップしたところ、その評価は総じて高かったが、果たしてカップラーメンとのコラボ製品ではいかに。
楽しみ方も様々
「いなばのタイカレーを見事に再現してくれていて驚きました」
「麺との相性はよく、美味しいと思います」
「美味でした!」
と、寄せられている感想は「期待通り」というものが多い。
「缶詰よりかなりマイルドであっさり」
「缶詰に比べ、ココナッツミルクの風味が強すぎる気がします」
など、缶詰との味わいの違いを指摘する声もあるものの、全体として再現性も高い仕上がりのようだ。
「辛くなくまろやかで美味しいです」
「そんなには辛くないと思います」
という声も多く、本家の缶詰よりも甘口に仕上がっている様子。
だが...
「いなばのカレーラーメンちょっと薄いと思ったら、思いっきり下にカレーがたまってて最後しょっぱかった」
といった内容の指摘が多数。
「ルーが底にたまりやすいので、よくかき混ぜるとGOOD!」
とのこと。
"不満"は意外?なところから...
「なんと麺が50グラムだった。50グラムってそれおやつのレベル」
と物足りなさを訴える声。
「いなば緑カレーラーメンの汁にご飯と潰したにんにく入れたものを食べてる うまい」
と、ご飯とセットでのちょい足しのアドバイスも。本家の缶詰同様に楽しみ方は多いようだ。
「イエロー」「グリーン」2フレーバーのラインナップで、希望小売価格はいずれも170円(税抜)。
また、「イエロー」のみだが、大きめのサイズの「タテビッグ」(200円、同)も発売中。