ルノー・ジャポンは2014年1月8日、0.9リッターターボエンジンと5速マニュアルトランスミッションを組み合せた「ルノー ルーテシア ゼン」を発売する。メーカー希望小売価格は208万円。
街中で扱いやすいエンジン特性
ルーテシアには、GT、インテンス、ゼン、アクティフの各グレードに共通して、1.2リッター直列4気筒DOHCターボエンジンと6速エフィシエントデュアルクラッチを組み合せたパワートレーンが採用されている。
今回新たにルーテシア ゼンに、0.9リッター直列3気筒DOHCターボエンジンが設定された。最高出力は90馬力で、135ニュートンメートルの最大トルクを2500回転、最大トルクの90%を1650回転という低回転で発生する、街中で扱いやすいエンジン特性が特徴となっている。
また、燃料消費を節約するストップ&スタート機能やエコモードスイッチ、減速エネルギーを再利用するエナジースマートマネジメント、坂道発進をサポートするヒルスタートアシストなどを備える。
エクステリアには、ルーテシア インテンスと同様のブリリアントブラックパーツとクロームメッキフィニッシャー、16インチブラックアロイホイールを採用し、デザイン性を高めた。