空気製造機や除湿器を製造するカンキョー(高知県南国市)は空気清浄機、抗アレルHRF(ハイブリッド・ロータリーフィルター)組込モデル「TB202」と抗ウイルスHRF組込モデル「TB502」を、2014年12月25日に発売。同社通販サイトでの予約販売価格は、「TB202」が2万9800円(税込)、「TB502」が8万8800円(同)。
クラストップレベルの省エネ設計
両モデルとも、ファンとフィルターの役目を同時に果たす「HRF」を搭載したタービュランス空気清浄機。「スピード消臭」「ウイルス不活化」「アレル物質分解」といった、本来の「空気をきれいにする目的」に特化し、さらに進化した。
従来機種よりもHRFの回転数を20%高め、集塵力を格段に向上。従来機種では20畳までだった適用床面積を、25畳までアップさせた。微小粒子状物質PM2.5にも対応。電気代は1日あたり3円、1年間毎日使用しても1095円と、クラストップレベルの省エネ設計を実現したという。
内部構造がシンプルかつフラットなので、空気の通り道は、ほぼ全て簡単に清掃が可能という。「HRF」は花粉専用とウィルス専用の2種類をラインアップ。本体を買い換えなくてもHRFを交換することで、季節や用途に合わせてカスタマイズできる。