ドイツのある調査によれば、オフィスのなかに机が乱雑な人間が一人いるだけで、マイナスの気が伝播し、何千万ユーロもの損出になるそうだ。2013年に行われた出雲大社の本殿遷宮や伊勢神宮の式年遷宮のニュースは、記憶に新しい。来春は京都の下鴨神社で宮遷しが予定されている。神様さえ、節目には家や身のまわりを掃除したり新調したりして霊力をリフレッシュしているのだ。ましてや人間ならばなおのこと掃除や片付けは大事!ということで、3冊をピックアップした。
J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/)でも特集記事を公開中。
あなたの部屋は「転落ギリギリレベル」かもしれない
掃除の現場で20年以上働いて多くの家や部屋を見てきた舛田光洋さんによると、家や部屋は各人各様で、一つとして同じというのはないそうだ。その片付けぐあい、部屋の状態で未来が予測できるらしい。しかも的中率はなんと「90%以上!?」 自分の未来を知りたい方は『部屋を見れば未来がわかる』(著・舛田光洋 1404円 サンマーク出版)で、まず自分の部屋のレベルをチェックしてみよう。
①雰囲気(他人でもホッとくつろげるか)
②キレイ度(見えないところもキレイ?)
③放置度(ずっと捨てようと思っているものがまだ残っているか、など)
④統一度(破壊、乱雑で統一されていたら相当困ったものだ!)
⑤モノと量の収まり(必要なものしか置いていない、など)
上記5項目のチェックで、「転落ギリギリ空間」「危険空間MAX」という診断になったら、大いに反省が必要だ。でもご安心、本書には、未来をプラスに変える方法も書かれている。