東京タワー(東京都港区)では、高さ150メートルの大展望台から見える「夜景」に3Dプロジェクションマッピング映像を投影する「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」が2014年12月15日から15年2月28日まで開催される。毎日18時から21時30分までの各時00分と30分の合計8回で、1回あたりの上映時間は約7分間。大展望台までの展望料金だけで観覧できる。
縦3メートル横10メートルの半透過スクリーンに投影
「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」は、夜景を見下ろす東京タワーの大展望台1階西側フロア(六本木方面)の窓側に、縦3メートル、横10メートルの半透過スクリーンを設置し、「街の光」をテーマにした 3Dプロジェクションマッピングの映像を投影する。展望台で夜景と3Dプロジェクションマッピングを融合させるのは日本初のこと。
映像は、キラキラと輝く東京の街の光から生まれた「赤」と「青」の2つの光の精を男女に見立てたストーリ仕立て。美しい夜景が広がる東京上空で出会い、惹かれ合い、天空に浮かぶ東京タワーや雪が降り注ぐ夜空をクルーズするように巡り、最後に祝福の花火があがって、二人が幸せになるまでのハッピーエンドの物語となっている。夜景とCGが融合した幻想的な世界が楽しめる。
大展望台までの料金は、大人(高校生以上)900円(以下すべて税込)、子供(小・中学生)500円、幼児(4歳以上)400円。