サッポロビールは2014年12月23日、業務用市場を中心に大びん・中びんのみで販売している「サッポロ ラガービール」の缶製品を、全国の主要コンビニエンスストアで数量限定発売する。価格はオープン。
しっかりとした厚みのある味わい
「サッポロ ラガービール」は、1877年にサッポロビールの前身である「開拓使麦酒醸造所」で初めて醸造・製品化した商品で、同社の第1号商品となる。
「熱処理」ならではのしっかりとした厚みのある味わいが特徴で、ラベルにある赤い星は、北極星をイメージした開拓使のシンボルである「五稜星」をあしらったもの。発売以来受け継ぐそのデザインにちなみ、ファンの間では「赤星」の愛称で親しまれている。
350ミリリットル缶と500ミリリットル缶を販売。アルコール度数は5.0%。
札幌市内の開拓使麦酒醸造所跡地には、大型商業複合施設サッポロファクトリーが建設され、当時の赤レンガを残した開拓使時代の歴史をたどる見学施設がある。