そもそも男と女はうまくコミュニケーションがとれない?
「すごいねとほめられるのと、さすがだねとかんしんされるのとどちらがうれしい?」
「異性からのアプローチ。ストレートに告白されるのと、思わせぶりではどちらがググッとくる?」
「ことわざの『石の上にも3年』と『案ずるより産むがやすし』、どちらが好き?」
これらのクエスチョンに対して、前者後者あなたはどちらを選ぶだろう?
ちなみに前者を多く選ぶのが「男性」なのだそう。
世の中には男勝りの女性もいれば、細やかな心遣いができる女性らしい男性もいる。男と女を、性別でとらえるのでなく、コミュニケーションの方法でとらえ解説するのが『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』(著・五百田達成、1404円、ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
まずは本書のチェックリストで自分が男型か女型かを確認するところから始めよう。
「ひとくち男女語会話」というシチュエーションにあわせたフレーズも紹介され、実践的。自分とは違う考え方をする人に、どう接するかが学べるので、デートだけでなく、ビジネスのスキルアップにもつながる本だ。