プリクラや写真アプリ加工でヴァーチャル整形
そのほか、長年ギャルを観察してきた私が大いに関係していると思うことは、現代のギャル達は常に「普段の自分をより可愛くアピールすること」に慣れている環境にいることです。と言うのも、現代のギャルは、プリクラにおいては目を大きくしたり、写真ではアプリを使い目を加工、顔を小さく、肌を綺麗にするといった行為を加え、いつもの自分よりも常に「盛った」自分でいることを演出し続けいます。
またメイクも同様に、コンプレックスを解消する二重矯正グッズを使用したり、カラコンで目を大きく見せるなど、日常的に「可愛くなった」自分でいることを心掛けているのです。つまり、普段から盛るといった環境化に持続的に居ることで、整形に対しても自然と抵抗が薄れ、むしろ、自分が盛れる(可愛くなれる)ためだったらアリ!と思うようになったのでしょう。
大人世代からしてみたらまだまだ抵抗感が否めないかもしれませんが、彼女達からしてみれば、盛るためのツールの一つがたまたま『整形だった』だけだからこそ、メイクと同じような行為としてブログでも公開することが出来るのだと思います。
まさに現代ギャルは可愛くなれることを最優先し公開する「整形オープン世代」。
現代ギャルにとって整形はメイクや髪を染めるといった感覚に近いのかもしれませんね。
grp編集長・まぁ~さ