「日本スペイン交流400周年」を記念し13年に初めて開かれた「フィエスタ・デ・エスパーニャ」が14年も11月29、30日の両日、東京・代々木公園イベント広場で開催される。スペイン関連イベントとしては日本最大級で、昨年の来場者は10万人を超えた。今年はさらに規模を拡大して、飲食、文化、舞踊、音楽など、盛りだくさんのプログラムを用意。スペインの魅力満載の2日間となる。入場無料。
直径2メートルの特大鍋で1000人分のパエリア
「フィエスタ・デ・エスパーニャ2014」では、会場内の各エリアで多様なアトラクションが予定されている。飲食ブースでは、都内有名スペインレストランのシェフたちが自慢のパエリアで腕を競う「東京パエリアコンクール」を開催。パエリアを食べくらべ、お気に入りのひとつに投票する。また、直径2メートルの特大パエリア鍋も設置され、一度に1000人分を炊き上げる。
メインステージ、サテライトステージでは、日本・スペイン両国で活躍するフラメンコのトップアーティストによるパフォーマンスや、スペインの影響を受けたバンドの演奏、アマチュアによるフラメンコショーなどが繰り広げられる予定だ。
また、スペインの文化や歴史に触れる機会として、著名講師を招き、スペインサッカーセミナー、聞くスペイン語セミナー、フラメンコ体験レッスン、シェリー酒セミナーなどが開かれる。セミナー参加は有料。
販売ブースもあり、スペインの雑貨や食材、スペイン発祥のファッションブランドなどの買い物が楽しめる。