メーンディッシュンの添え物でしかなかったポテトサラダにこのところブームが来ているという。テレビのバラエティー番組でフィーチャーされ、タレントが「ポテトサラダ愛」を語ったり、2013年末には東京・自由が丘に専門店がオープンし、連日行列ができて話題になったりと、副菜らしからぬ活躍を見せているのだ。2014年11月23日から30日まで、東京・代々木上原で、北海道十勝大正産メークインを使ったポテトサラダ19種類が一堂に会するイベントが開かれるので紹介する。
代々木上原駅周辺が十勝産食材で染まる!
開催されるのは「トカチプマルシェ」。北海道・十勝から届く採れたての旬野菜やこだわりのチーズなどを販売するイベントだ。「トカチプ」とは、十勝産の食材を東京の商店街で共同購入するプロジェクトで、2013年6月、代々木上原駅周辺の17の飲食店の協力の元で始まった。十勝の高校の卒業生が運営している。
イベントは今回が4回目。参加飲食店は32か所に拡大した。各店舗では、11月30日までの期間限定で、十勝産食材で作った特別メニュー「トカチプメニュー」が提供される。イベント期間中は十勝産食材が代々木上原駅周辺の商店街をジャックする。
北海道とくればジャガイモだ。イベント初日の23日には、イタリア料理店「フニクラ」で、トカチプ参加19店舗が十勝大正産メークインを使って作ったオリジナルのポテトサラダを販売する。オープンは12時から。和食、フレンチなどさまざまな料理店のポテトサラダをいちどに食べ比べることができるので、「ポテサラ」ファンは要チェックだ。