「あなたのライフスタイルを変える SUBARUの新しいランアップ まもなく登場」――富士重工業のスバルの公式サイトにページができ、インプレッサ、XV、フォレスターが新しくなることが告知された。
まだ詳細はわからないが、2014年9月に一足先にマイナーチェンジが発表された北米仕様のような変化が、国内向けにも反映されることが期待されている。
ディーラーで先行受注
北米仕様のインプレッサは、安全性能を向上させた運転支援システム「EyeSight(アイサイト)ver.3」を初めて搭載。従来型と比べて視野角、視認距離を約40%拡大するなどステレオカメラを一新した。プリクラッシュブレーキや全車速追従機付きクルーズコントロールといった機能も進化している。
トランスミッション内部の形状変更・剛性向上、ハイギヤ化などにより、環境性能と動力性能をどちらも高めた。ステアリングギヤ比をクイック化したことで、ハンドリング性能の軽快さも向上している。またサスペンションダンパーの減衰力を最適化して、乗り心地もよくなっているという。振動・騒音対策も強化しており、ボディ各所に吸音材などを追加した。
エクステリアはフロントフェイスを刷新してスポーティなデザインで、ヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパー、フォグランプカバーを採用している。新開発の16 インチアルミホイール3を使用し、外装色はクリスタルホワイト・パールで仕上げた。YouTubeには雨や雪などさまざまな気候条件でも快走する姿を収めた動画が公開されている。
日本仕様の詳細な内容は公式発表を待つばかりだが、すでにディーラーでは先行受注を受け付けているようだ。